何もかもが美しく、どこかなつかしく、全てが愛しい1話。
この回を見ると何故かいつも涙が出てしまうのです・・・
ついつい何度も繰り返し観てしまうエピソード。
たった一話で数年の経過、内容も濃密で饒舌なのに、
それでいて実にゆったりとしたこの空気感。
もう作品一本分観たような気分になってしまうのです。
そのせいか好き過ぎてなかなか先に進まない。
こんなに好き好きと言いながら、
実はまだ全編観終わっていないのですw。
一度20話ぐらいまでいった気がするのですが・・・
初めて観てからかれこれ5年ぐらい経ってますね・・・
ロボットと世界名作劇場のコラボって未だにありそうで無い、すごい発想。
ファーストガンダムもそうでしたが、
富野さんの独創性にはホント脱帽です。
ロランが初めて地球に触れたときの無邪気さと無防備さ。
これは朴璐美さんの声がいいんだろうなあ。
ソシエお嬢様のロランを見るまなざしの変化。
可愛い過ぎて不憫過ぎて・・・。
月から来たパン屋のキースが福山潤っていうのもびっくり。
全然分からないです。
冒頭の月への降下、それぞれ口ずさむ童謡が重なり合い、
最後はロランが月に吠えるラストのMOONまで。
セリフの一つ一つ、シーン、カットの一つ一つが見応えありすぎる、
完璧な一話でした。
Gのレコンギスタが始まり、これを機に一緒に観ていこうと思っています。
2014.10.29の記事を再編
とらドラ!語りがちょっと詰まったのでターンエーに。
作品全体は1~2年前ぐらいに一度視聴済。