今期のノイタミナ枠は「あの花」もいいですが、むしろそれ以上に[C]が面白い。
ただこの作品、感想書きにくいんだよなあ。
展開が読めないし、単語が難しいということもありますが、決して難解な訳ではない。
ものすごくシリアスなところもあり、私なんかは身につまされるところが多いですが、
一方でファンタジー性も強く、エンターテイメントとしてきちんと成立していると思う。
とはいえこの作品の空気感、言葉にするのがどうも難しい。
もしかしたら監督の中村健治さんの作家性ゆえなのでしょうか。
彼の作品はこれが初めてですが興味が湧いてきました。
今回の強敵、宣野座は三國とは対照的な人物でしたね。
宣野座は未来に、三國は現在に力点を置いて世の中をなんとかしようと考えている。
どちらが正しいのでしょう?答えは無いのでしょうけど。
もしかしたら公麿の父親は宣野座や三國のような人物だったのかも知れません。
三國とは関係があったような予感もします。
父親はどんな未来を担保にしたのでしょう?公麿は生きてますよね。
その辺りもしかしたら物語の重要なポイントかも。
公麿はどうするのか?彼はどんな未来を担保にさせられたのでしょうか?
主人公のアセット、真朱は鹿ッ娘ではなくヤギッ娘でしたね。キュートです。
(多分Qが鹿ッ娘ですね。まあこちらももぐもぐお金を食べて
草食動物みたいでかわいいですけど。)
公麿との関係がだんだん良くなってきてますね。
ヒロイン(?)羽奈日の存在も気になるところですが、
彼女のエピソードもそろそろ出てくるのではないでしょうか。
もしかして羽奈日もアントレだとか?
アセットはアントレの未来を体現しているとの事ですが真朱との関係はどうなのでしょう?
三角関係になるのか?続きが気になります。