重い展開が続きますが、今回がもっともつらい回かも知れません。
またもやさやかに絶望のカードが切られてしまいました。
恋愛の絶望感はつらい。堂々とした仁美に対し、もはや人間でなくなってしまったさやかは
なす術がありません。
上条君のために魔法少女になったのに、それが恋愛においては大きな障害となってしまいました。
「あなたのために私は魔法少女になった、そのおかげであなたの手も直ったのよ」
とても言えば良いのでしょうか。もしそう彼に告げても
その結果は杏子の身の上話で既に語られています。
だから余計に絶望感が深い。
もはやさやかを救えるのはまどかだけのように思えます。
執着を捨てれば楽になるのは、杏子自身の事なのでしょう。
杏子はさやかに自分を重ねて見てられなかったんでしょうね。
食い物をそまつにするんじゃねえ、殺すぞ。
ってセリフ、杏子がこれまでどのような思いで生きてきたのかを
想像できて、なんだか泣けてきます。
まどかはほむらにひどいことをいっている。
ほむらだってさやかと同じなのに。
まどかは何を願って魔法少女になるのでしょうか?
この展開だとさやかを救う為に魔法少女は自分だけにするとか。
あるいは願い事一つだけ叶うとしたら何願う?に対して、
永遠に願い事が叶うようして下さい、的なパターンとか。
そっちだとがっかりですが、さてどうなる事か?