毎回あまりに濃密なので感想を書くのが困る作品。
きゅうべえの残酷さがいよいよ惜しげも無く表現されてきましたね。
ソウルジェムに溜まった穢れを移したグリーフシードを食べる様も気色悪い。
ここまであからさまだと、また逆にミスリードの可能性もありそう。
まだまだ底が知れん恐ろしいヤツです。
お母さんいい話だなあ、いいアドバイスだなあと思っていたら、
次の展開にまたボーゼン。まあさやかは生きていたし、
真実を知って杏子達との共闘という線もありそうだし、
結果オーライ、裏目に出たというわけではないのかな?
上条君は全く素っ気ないし、まどかとのあいだもぎくしゃくしてきたし
グリーフシードが足りずソウルジェムに穢れが溜まってしまい・・・
という悲劇もありそうで、おいつめられていくさやかが不憫でなりません。
彼女は一番普通の娘に見えるのでつい肩入れしたくなります。
喜多村さんの演技も冴えてる。
能力の低いように見えるさやかが魔法少女になったのは
まどかの囮としてきゅうべえが誘導したようにも思えますがどうなのでしょう?
せめて彼女には救いがあって欲しいと思うのですが。
それにしても食う食われるという関係を人間に置き換えられると
かなりつらいものがある。