涼宮ハルヒシリーズ第4巻、「涼宮ハルヒの消失」です。
シリーズの中でも特に評価の高い(ような気がする)ので
期待していましたが・・・
確かにそれなりに楽しめましたが、
「憂鬱」程の鮮烈な印象は無く、
「憂鬱」のアレンジ作品、といった印象でした。
今回のキーマンとなるあの人物に全く思い入れが無いという事も
そう感じる理由のひとつかもしれません。
というか正直なところ、この作品の登場人物の誰に対しても、
思い入れが出来ないんですよね。
自分が中高生ぐらいだったら違っていたかもしれませんが。
作品性は全く違いますが同じライトノベルでも
「とらドラ!」や「文学少女シリーズ」のようにはハマれないようです。
星三つ。
☆☆☆★★